





Hitoe® Quartet - Liscio -
先行予約開始
先行予約(クラウドファンディング)を8月4日(金)から開始します。
予約販売期間:8月4日(金)12:30 〜 10月17日(火) 23:59
※予約多数の場合、早期終了する可能性があります
開始|8月4日:天赦日・一粒万倍日・大安・母倉日・神吉日・月徳日が重なる今年最も縁起の良い日
終了|10月17日:天赦日・大安・神吉日が重なる縁起の良い日
お届けは、11月に150個、12月から1ヶ月あたり40〜50個が目安となります。
ご注文前に「お申し込み件数」からおよその納期をご確認ください。
また、あらかじめ予測した数量に基づき生産を開始しておりますので、お申し込みの色により納期が前後する場合があります。
その他の留意点として「予約注文の注意事項」をご一読ください。
薄い札入れ
コインポケットのない二つ折り財布を「札入れ(さついれ)」と言います。
4つのポケットにカードを8枚収納しても薄い札入れ
それが「Hitoe® Quartet(カルテット=四重奏)」です。

収納しても、薄いまま
4つのカードポケットが重ならない「Hitoe®(単)構造」で薄さを実現。
・カード8枚収納時の厚さ9mm
・サイズ 120 x 94mm
それぞれのカードポケットに1~2枚、最大8枚のカードを収納可能です。

ミニマルなデザイン
収納するカードを芯材に
Hitoe® Quartetは、全面カードポケットであることを生かし、収納するカードを芯材代わりに利用しています。これにより、薄いデザインが成立します。
ポケットに入れた際も、カードとカードの隙間が少し曲がることで、体に沿って、柔軟に追従。カードそのものが曲がりにくく、破損を防ぎます。

薄さの追求
端部は「巻き込み」でなく「縫代」を設けています。これは「薄さ」を追求するためです。巻き込めば、サイズは小さくなりますが、革の重なりが増え、厚くなります。目指すべき理想に忠実なディテールです。
また、巻き込むとカードが革のエッジに引っかかりやすくなりますが、縫代の場合引っかかりなくスムーズです。


長く美しく愛用できる
財布のトラブルは、ほとんどが金物や縫製が原因です。金物は一切使用しません。傷みやすい角やエッジは、表革と内革を重ね耐久性を高めます。さらに摩擦を受ける折り曲げ部はステッチを設けません。
縫代は限りなく小さく、型崩れしにくいデザインです。

美しいディテール
正確かつ繊細なステッチ、染色の上に磨かれたコバ(革の断面)、滑らかな床面(革の裏面)、熱したコテで縁に入れた細い線(ネン引き)。細部に至るまで美しさを追求しています。

紙幣はそのまま
紙幣は大きなポケットに、そのまま収納できます。

Hitoe® Foldのパートナーに
Hitoe® Foldは、最大で7枚のカードを収納できます。
しかし、「カードが多くてHitoe® Foldでは足りない・・・」
そのような方には、このHitoe® Quartetが、最良のパートナーとなります。
Hitoe® QuartetとHitoe® Foldなら、最大7+8=15枚のカードを収納可能。
領収書、重ねたくない大切なカード、使用頻度の低いカードは、Hitoe® Quartetに入れバッグに。
持ち歩くお金やカードは、Hitoe® Foldに入れポケットに。
外出がさらに快適になります。
もう少しカードの多い方にはカード12枚仕様のHitoe® Sextetもご用意しています。

滑らかな質感のヴァケッタレザー
滑らかなを意味するイタリア語、Liscio(リーショ)。9世紀初頭からイタリア・トスカーナ地方に伝わる「ヴァケッタレザー」を採用しています。。植物タンニンで鞣し、じっくりとオイルを染み込ませ、ほぼ永久に潤いと艶のある革質を味わえます。
銀面はスムースできめ細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあり、革らしい上品な味わい深い表情です。
ヴァケッタレザーのエイジングは、数あるイタリアンレザーの中でも際立つ存在で、見事なまでに美しく色艶が深まります。
(詳しい革の説明は「Material」のタブをクリック)

使用上の注意
カードポケットにはマチがありません。その代わりに伸縮しやすい揉み加工された革を薄く加工し使用しています。
寸法に余裕がないので、最初は少し窮屈ですがすぐに馴染み、一度馴染めばジャストフィットし、快適にご使用いただけます。
また革が馴染んだ際にピタッと閉じるようデザインしておりますので、当初は閉じても少し蓋が開く場合がございます。
滑らかな質感
「滑らかな」を意味するイタリア語、Liscio(リーショ)。銀面はスムースできめ細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあり、革らしい上品で味わい深い表情です。
採用したのは、9世紀初頭からイタリア・トスカーナ地方に伝わる「ヴァケッタレザー」。植物タンニンで鞣し、じっくりとオイルを染み込ませ、使うほどに内部のオイルが染み出し、艶のある革質を味わえます。
ヴァケッタレザーのエイジングは、数あるイタリアンレザーの中でも際立つ存在で、見事なまでに美しく色艶が深まります。
エイジング
Camel(キャメル):ラクダの毛の色。黄みがかった明るいブラウン。
Chestnut(チェスナット):栗色。赤みのあるブラウン。
Teal(ティール):鴨の顔の毛の色。青緑色が次第に濃く。
Black(黒):マットな表情から次第に艶のある黒に。
染料仕上げ
革の着色には、染料と顔料、大きく2つの方法があります。
顔料仕上の特徴は、塗料の膜を形成し、水や汚れ、傷などに強いこと。一方、塗料で覆われ、革らしい質感は乏しくしなります。
この革で用いられる染料仕上の特徴は、表情はそのまま色を染めた革らしい質感です。ただし、原皮の傷や虫刺されの跡などを隠すことができません。また、水が染みやすく取り扱いに注意が必要です。
しかし、大切にご使用いただければ、傷や水染みも次第に馴染み、味わいへと変わってきます。
植物タンニンなめし
革のなめしには多くの方法がありますが、中でも「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」が主流です。
クロムなめしの革は、軽く、柔らかく、丈夫です。また、エイジングもほとんどしないので、最初の美しさを長く保つことができます。
一方、この革で用いられる植物タンニンなめしの特徴は、固く、重たく、エイジングにより表情が変化すること。
傷もつきやすいですが、次第に馴染み、革らしさを満喫することができます。
ナチュラルマーク
動物は生きていれば傷やシミ、虫刺されなどが付き物です。通常の革では、顔料やエナメルでそれらは覆い隠されてしまいます。
しかし、この革は、革本来の質感や触感を大切にした染料仕上。そのため下記のような『生きた証(ナチュラルマーク)』が刻まれていることが多くあります。これらは、天然の素材ゆえの唯一無二の個性です。
不良ではございませんが、その表情の好みは人それぞれ。希望される場合、交換を承ることも可能です。希望する場合「返金ポリシー」の返品・交換の欄をご確認の上お手続きをお願いいたします。
バラ傷
この革の元となる牛は、ストレスが少なく、健康に育つ様に、放牧飼育されています。そのため、ぶつかったり、喧嘩したりしたときの小傷、虫刺されの跡が多くあります。これらの傷痕が「バラ傷」です。自然に近い良い環境で育つほど、革質はよくなりますが、バラ傷は多くなります。
革全体に散在し、避ければ小さなパーツしか取れません。そのため、大きなパーツにはよく含まれます。
人工の素材には決してみられない、天然革ならではの個性的な表情です。


血筋
天然皮革にしかない模様、人工でなく天然である最もよく見られる証が、「血筋」です。これは、皮膚の下の血管の痕です。銀面にうっすらと見えるものや、軽く皺として残ったもの、床面にくっきりと現れるものがあります。



トラ
動物の複雑な形状を、革として平らにならした時にできる長い筋目の縞模様。まるで虎のしま模様のように見えるため「トラ」と言われます。
トラは特に首筋周りに多く、この革はショルダー(肩)なので、トラが頻繁にみられます。品質的には問題なく、トラが多い背骨付近は、繊維密度が高く、革質はかえって良質です。フラットで皺のない革のほうが良質であるとは限りません。
イタリアンレザーでは、トラは革の表情を豊かにする個性として大変親しまれています。

ピンホール
毛穴や毛根が残ったもので「ピンホール」と呼ばれます。特にこの革のように染色だけで表面加工をほとんどしない場合、自然の表情としてしばしば確認できます。

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