利益よりも大切なもの - 大手ECからの撤退とD2Cへのシフト
大手ECモールからの撤退、新たなステージへ
SYRINXは、新たなステージへと移行します。昨年、Yahooショッピングから撤退し、2020年1月には楽天市場からの撤退を完了しました。そして本日、1月から開始したAmazonからの撤退も無事に完了し、SYRINXは大手ECモールから完全に離れることとなりました。これらのモールは、SYRINXの2019年度のEC販売の約80%を占めていました。この決断には大きな勇気が必要でしたが、ブランドの長期的な成長を見据えた結果です。
大手モールの課題とブランド価値
大手ECモールでは、SYRINXの商品が他の商品とともに値引きされ、雑多な商品ページの中で表示されることが多々ありました。
このような状況では、SYRINXのブランド価値を正確に伝えることが難しく、短期的な利益を追求するだけではブランドとしての信頼や認知度を確立することができないと判断しました。そのため、SYRINXは中・長期的な視点でブランドを育てていくために、モールからの撤退を決意しました。
D2C戦略とユーザーとの対話
今後、SYRINXはD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)の戦略をさらに強化し、ユーザー視点に立ったデザイン思考を加速させていきます。D2Cモデルを採用することで、ユーザーとの直接的なコミュニケーションが可能になり、製品開発にもその声を反映させることができます。SYRINXは、皆様のご意見・ご感想を大切にし、これからもユーザーに寄り添った製品づくりに努めてまいります。
今後の展望
SYRINXは、これからも皆様の期待に応えられるよう精進してまいります。私たちは、ユーザーとの対話を通じて製品を進化させ、より良いブランド体験を提供することを目指しています。大手モールからの撤退は、新たな挑戦への一歩に過ぎません。SYRINXはこれからも革新を続け、ブランドとしての価値を高めていく決意です。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。