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記事: rOtring 600 3in1 多機能ペン

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rOtring 600 3in1 多機能ペン

Hasamu A4は、1本のペンしか収納できないので、多機能ペンを使用したい方は多いと思います。数ある多機能ペンの中で、特に高品質なのが、rOtring 600 3in1。0.5mmシャープペンシル、黒、赤、2色ボールペンの3機能を切り替え可能な多機能ペンです。

rOtring 600は、rOtringを代表する機能性を追求した製品で、特徴的な六角形のボディがrOtringの代名詞にもなっています。
ボディは真鍮製。多機能ペンでありながら、剛性と重量感があり堅牢さが伝わります。
使用時も、多機能ペンにありがちなガタツキは全くありません。振ってもガチャガチャと音がすることもなく、安定感のある書き心地を愉しめます。
滑り防止のためのグリップのローレット加工は繊細で、軸と一体になっています。通常のペンはここが分離しますが、ボディを一つのパーツにすることで、がたつく要素をなくし、安定した書き味を実現しています。

多機能ペンの欠点を、精密なフルメタルボディ、一体構造、肉厚な重量感によって解決していると言えます。

849繊細なローレット加工

 

機能切り替えのツイストノブもロートレット加工が施されています。しっかりと指がかかりますが、少し固く、もう少し切り替えはスムーズであって欲しいところ。
また、ざらっとした手触りの良い黒の艶消し焼き付け塗装は、大変美しい仕上がりです。

 

849繊細なローレット加工

Hasamu A4で使用する場合の難点は、3in1は多機能化により他の600シリーズより軸が太くなっていること。六角部分は10mmを超えるため(※実測10.8mm)、ザラつきのある塗装仕上げと相まって、ペンホルダーへの出し入れは、かなり窮屈です。
クリップ部分まで入れると、間違えてツイストノブを引き抜き、ボディを分離させてしまうので、写真のようにクリップの座金はホルダーに入れない方が良いでしょう。
多機能ペンとして魅力溢れる1本ですが、Hasamu A4との組み合わせでは、もう少し細身のペンの方がスムーズに利用できます。

849ペンホルダーへの納まり

リフィルはD1規格のため、三菱のジェットストリームなど、好みの書き味のものに換装可能です。

rOtring 600 3in1

 

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