





Hitoe® L-zip L - Liscio - v.2021
目指したのは「薄く、小さくても、大容量」

「鞄を持たず、手ぶらで足取り軽く出かけたい!」 その想いを叶えるために、Hitoe®シリーズは誕生しました。
緻密に計算され工夫を散りばめ、薄く・小さいだけでなく、大容量であることを目指した長財布、それが「Hitoe® L-zip L」です。

シンプルな外観
薄さ際立つ「Hitoe®(単)構造」
財布が厚くなるのは、カードとコインが重なるから。これを解決するのが「Hitoe®(単)構造」です。カードとコインを重ねず、従来の財布より圧倒的に薄くなりました。
・カード10枚収納時、驚異的な薄さ9mm(最厚部)
・ほぼ1万円サイズの幅わずか17cm
・最大カード20枚の大容量
たっぷり収納しても、圧倒的な薄さです。

カードと硬貨が重ならないHITOE®構造>

カード10枚収納時の厚さ(個体差があります)
カードポケットが二箇所
カードポケットは2箇所。最大20枚のカードが収納可能です。
2箇所に分散し、重ねて入れることで、大容量でも財布は薄いまま。
上部ポケットは少し大きめのカードも入ります。
サイドポケットはクレジットカードサイズ専用で、現金と併用しない免許証やクレジットカードを収納すると、素早くアクセスでき便利です。

2箇所のカードポケット
幅17cmへの挑戦
幅は1万円札がピッタリ入る17cmにしました。
ギリギリの幅ですが、ダブルファスナーを採用し、サイドで留めることで、スライダーがスペーサー替わりになり、紙幣を噛みにくくしています。
財布の綴じ合わせ部分には、マチを設け、紙幣が端まで真っ直ぐ入り、スムーズに紙幣を出し入れ可能です。

新旧のサイズ比較
高い汎用性
サイズと汎用性のバランスも重要です。
十分な現金に加え、少し大きなカード、さらに銀行通帳やパスポートも収納可能。
たっぷり入れても嵩張らず、トラベル財布としても最適です。

サイズ比較
左側のカードポケットは、余裕のあるサイズになっています。 そのため、手帳用のボールペンも収納することができます。

収納例:ZEBRA SL-F1 mini 330円(税込)
キャッシュレスをスマートに、便利なダブルファスナー
両端にスライダーがある特殊なダブルファスナーを採用。
ダブルファスナーなら、最小の動作でどちらのカードポケットにも素早くアクセスできます。不意にコインを落とす心配もなく、キャッシュレスでもスマートにカードを取り出せます。

カードに素早くアクセスできるダブルファスナー
コインポケットは浅いほど使いやすい
浅いコインポケットなら、必要なコインをすぐに見つけて、サッと取り出せます。財布を閉じればコインがこぼれる心配はありません。浅いのにたっぷり20枚のコインが収納可能です。

15枚=999円を入れても余裕のあるコインポケット
ディテール
Made in JAPAN へのこだわり
SYRINXのミニマルなデザインには高い精度が求められます。豊富な経験と高い技術力をもつ国内の革工房で、SYRINXのこだわりを丁寧に実現しています。
極小幅で厚革を縫製し、床面(革の裏面)を処理し、コバ(革の断面)はコテで細い線(ネン引き)を入れ磨き、細部にまで妥協なくこだわっています。

美しいディテール処理
オリジナルの引き手
ファスナーの引き手は、金型をYKKに特注したオリジナル。直線と円だけで構成されたシンプルなデザイン。引っかかりにくく、スライダーに不要な力が加わらず、耐久性を高めました。 ロゴは、目立たないように裏に小さく刻印。凸型で滑り止めを兼ねています。横から見ると先端ほど厚いのは、つまみ易さにこだわった結果です。 小さなパーツですが、SYRINXのデザインに対する哲学が凝縮されています。

使いやすさにこだわったオリジナルスライダー
耐久性の高いファスナー Excella
使い心地の肝となるファスナーには、YKKの最上級ファスナー「Excella」を採用。Excellaは、寸法精度が極めて高く、噛み合わせに遊びが少ないファスナーです。そのため、使い始めは固く、少し引っ掛かりを感じる場合がありますが、使い込むことで、滑らかになります。
安価なファスナーほど、寸法の遊びが大きく、動きは軽快です。しかし、噛み合わせが甘くトラブルの原因となります。エレメントを一つ一つを丁寧に磨き、精緻を極めた EXCELLAは、長く愛用頂けます。

EXcellaの精緻な作り
滑らかな質感のヴァケッタレザー
使用しているのは、9世紀初頭からイタリア・トスカーナ地方に伝わる「ヴァケッタレザー」。植物タンニンで鞣し、じっくりとオイルを染み込ませ、ほぼ永久に潤いと艶のある革質を味わえます。
銀面はスムースできめ細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあり、革らしい上品な味わい深い表情です。
ヴァケッタレザーのエイジングは、数あるイタリアンレザーの中でも際立つ存在で、見事なまでに美しく色艶が深まります。
(詳しい革の説明は「Material」のタブをクリック)

イタリア・トスカーナの滑らかな丘陵
Hitoe® L-zipシリーズは、数々の記録と受賞により、国内外で高く評価されています。
Awards

おもてなしセレクション 2019
Hitoe® L-zip L & S
日本の優れた“おもてなし心”あふれる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に創設されたアワードです。使う人を思いやる心から生まれたこだわりの技、伝統を継承しながらも改良を重ねる創意工夫を「世界に発信したい“日本ならでは”の魅力」として選定しています。
Crowd Funding
2018

7,071,840円・732人
Hitoe® L-zip L v.2018 -Liscio-

7,727,840円・867人
Hitoe® L-zip S v.2018 -Liscio-
2019

21,097,260円・1534人
Hitoe® L-zip L v.2018 -Business-
財布のクラウドファンディング国内最高額達成

23,157,840円・1988人
Hitoe® L-zip S v.2019 -Liscio-
財布のクラウドファンディング国内最高額達成

8,309,580円・726人
Hitoe® L-zip S v.2019 -Velluto-
2020

2,586,596円・234人
Hitoe® L-zip S v.2019 -Natura-

8,235,100円・729人
Hitoe® L-zip S v.2019 -Business-

23,102,400円・1486人
Hitoe® L-zip L v.2020 -Liscio-

12,285,00円・650人
Hitoe® L-zip L v.2020 -Business-
2021

16,422,621円・902人
Hitoe® L-zip L v.2021 -Liscio-
滑らかな質感
「滑らかな」を意味するイタリア語、Liscio(リーショ)。銀面はスムースできめ細かく、染料仕上げによる自然な色ムラがあり、革らしい上品で味わい深い表情です。
採用したのは、9世紀初頭からイタリア・トスカーナ地方に伝わる「ヴァケッタレザー」。植物タンニンで鞣し、じっくりとオイルを染み込ませ、ほぼ永久に潤いと艶のある革質を味わえます。
ヴァケッタレザーのエイジングは、数あるイタリアンレザーの中でも際立つ存在で、見事なまでに美しく色艶が深まります。
エイジング
Camel(キャメル):ラクダの毛の色。黄みがかった明るいブラウン。
Chestnut(チェスナット):栗色。赤みのあるブラウン。
Teal(ティール):鴨の顔の毛の色。青緑色が次第に濃く。
Black(黒):マットな表情から次第に艶のある黒に。
ナチュラルマーク
動物は生きていれば傷やシミ、虫刺されなどが付き物です。通常の革では、顔料やエナメルでそれらは覆い隠されてしまいます。
しかし、この革は、革本来の質感や触感を大切にした染料仕上。そのため下記のような『生きた証(ナチュラルマーク)』が刻まれていることが多くあります。これらは、天然の素材ゆえの唯一無二の個性です。
不良ではございませんが、その表情の好みは人それぞれ。希望される場合、交換を承ることも可能です。希望する場合「返金ポリシー」の返品・交換の欄をご確認の上お手続きをお願いいたします。
バラ傷
この革の元となる牛は、ストレスが少なく、健康に育つ様に、放牧飼育されています。そのため、ぶつかったり、喧嘩したりしたときの小傷、虫刺されの跡が多くあります。これらの傷痕が「バラ傷」です。自然に近い良い環境で育つほど、革質はよくなりますが、バラ傷は多くなります。
革全体に散在し、避ければ小さなパーツしか取れません。そのため、大きなパーツにはよく含まれます。
人工の素材には決してみられない、天然革ならではの個性的な表情です。


血筋
天然皮革にしかない模様、人工でなく天然である最もよく見られる証が、「血筋」です。これは、皮膚の下の血管の痕です。銀面にうっすらと見えるものや、軽く皺として残ったもの、床面にくっきりと現れるものがあります。



トラ
動物の複雑な形状を、革として平らにならした時にできる長い筋目の縞模様。まるで虎のしま模様のように見えるため「トラ」と言われます。
トラは特に首筋周りに多く、この革はショルダー(肩)なので、トラが頻繁にみられます。品質的には問題なく、トラが多い背骨付近は、繊維密度が高く、革質はかえって良質です。フラットで皺のない革のほうが良質であるとは限りません。
イタリアンレザーでは、トラは革の表情を豊かにする個性として大変親しまれています。

ピンホール
毛穴や毛根が残ったもので「ピンホール」と呼ばれます。特にこの革のように染色だけで表面加工をほとんどしない場合、自然の表情としてしばしば確認できます。

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